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デンマーク / Denmark 北欧留学大使

[北欧留学大使 #17] 修士論文特集(修士課程:Ren Matsuki)

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※2021年6月12日の情報です
※実際の投稿はコチラ


Hej!! Allihopa!!
こんにちは!松木蓮(@renmatsuki)です。今回はこれから修士課程に進む方へのアドバイスです!修論執筆時や普段の課題でも使える”超”便利なツールまで!

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■過去の大使からのアドバイス■

●修さん●

単なる知的好奇心から修士に進みたい、将来的な資格の一つとして修士号を取得したい、さまざまな背景があるはずです。修士号取得までは、決して順風満帆な道のりばかりではないでしょう。研究に限れば、やるべきことは多いですが、その向き合い方は人それぞれなので自分のやり方で大丈夫だと思います。一方で、北欧、イギリス含め、海外の修士課程ではさまざまなバックグラウンドを持った世界中の人たちと出会うことになります。人との出会いは、自身を大きくしてくれる大切な財産となります。修士号取得までの道のりで出会う人とのつながりは、決して無駄にせず、大事にし続けて欲しいということをお伝えしたいです。

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●山瀬さん●

私がノルウェーの大学院に通ってとても感じたのは、たくさん頑張ることも可能な環境ですが、それが当たり前ではなく、頑張りすぎないことも許されて受け入れられるという、良い意味で過度な期待はされない文化だと思います。その分、「自分がしたいから勉強しているんだ」という意識が強くなったり、勉強以外の人生も大切にできたなと感じています。ぜひ勉強も勉強以外も様々な面で充実させた修士期間になるよう願っています。

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●マコトさん●

私の場合、2年間の修士課程でしたが思った以上にあっという間でした。コロナで2年目以降は思うように動けていませんが、それでも実験ができたことやオンラインで話せることが有り難いなと思います。時間が本当に早く過ぎるので、多分それくらい充実する時間なのだと思います!笑 楽しんでください!

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●ともよさん●

修士課程に進む理由は人それぞれだと思います。修士課程の勉強をしながら日々生きていく中で当初の理由や来た時のモチベーションとかを忘れがちになってしまうこともあると思いますが、そんな時は自分の来た理由、来た当時のフレッシュさやわくわく感を思い出してみて仕切り直して見てください。でもたまに息抜きをすることも忘れずに!

現地に暮らして修士の勉強をすることは、交換留学とはまた一味違います。修士課程の期間中、もちろん楽しいことばかりではありませんが、交換留学とはまた違った貴重な経験ができます。

どの方向に感覚を研ぎ澄ますかは皆さんの目的や目標次第ではありますが、色々な所にアンテナをはって、自分自身の感覚を研ぎ澄ましていってください!

海外で修士課程の勉強をしようと思い立つのはもうそれだけで立派なことです。その決断をした自分に自信を持ってください。始まる前は不安でいっぱいだとは思いますが、新しい世界が皆さんを待っているので、あとはどーんと構えていきましょう!

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■その他オススメなコト■
(大使の経験談)

①モニターを買う:
モニターが2つあると見やすくなって作業効率上がるかも?

②日本から文房具を持参:
日本の文房具は圧倒的質が良い!北欧にもMUJIなどが進出してきてはいますが、値段が、、、

③頑張りすぎない!:
修士は体力勝負。頑張りすぎず、時には休むことも忘れずに!カフェに行って勉強をしたり、美味しいコーヒーやケーキを買ってみたり。勉強から離れて運動したり1、自然の中を散歩1したりしながら、環境を変えてみる!沢山睡眠を取る!

④人に頼る!:
困った時は大学のサポートスタッフに相談してみると良いかも!必ず手助けしてくれるはず!現地には日本人在住者もいることも多いので、頼れることは頼りましょう!

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●北欧のことをもっと知りたくなる豆知識●
フィンランドでも名声高いウルホ・ケッコネン大統領。かつてのフィンランドの独自通貨マルッカに紙幣に描かれていたほどの人物です。彼にまつわる逸話として「サウナ外交」があります。彼は、「サウナの中では誰であろうと平等である」という信条を持っていたそうです。在任期間中、ソ連との関係向上に向けて尽力したケッコネン大統領ですが、実はこれに「サウナ」が関係していたんだとか。ケッコネン大統領が60歳の誕生日を迎えたとき、当時ソ連の指導者であったフルシチョフは彼を祝福しに行ったそうです。これを良いことにケッコネン大統領はフルシチョフ氏をサウナに招き、午前5時まで楽しんだと言う。これが功を奏したのか、フルシチョフ氏はフィンランドが西側との経済協力をしたい意向を支持する電報を送ったそう。これにより、フィンランドは欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟するに至った、というのです。


■今週の大使:@renmatsuki

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※当記事は、北欧情報…
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