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ノルウェー / Norway 北欧留学大使

[北欧留学大使 #3] 大沼すず音さん:ノルウェー ・オスロ大学(学部交換留学)

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※2020年6月26日の情報です
※実際の投稿はコチラ

オスロ大学ってどんなとこ?
(少し長くなります)

法学部や社会学部をはじめ、数学学科や物理学科や医学系の学部まで幅広い学部を有する総合大学です。
英語の設置科目数も多く、留学生であっても幅広い科目の中から興味に合わせて受講することができます。
交換留学生である私が受けていた授業には、留学生が半数強、ノルウェー人が半数弱ほど出席しているという印象でした。

授業は、交換留学生の場合は各学期3科目(〜5科目)を履修するのが一般的です。
授業形式は①講義のみ②講義とセミナーのハイブリッドの2種類があります。
どちらも学生の関心意欲・得意不得意に合わせ、個を尊重した授業の進め方をしているなと感じました。
とある授業では、毎週の課題をプレゼン・レポート・レポートへのフィードバックの3つから選ぶことができ、さらに教授から「やり方の強制をしたくない、心地よく勉強を継続できる環境を作りたい」という言葉が出るほど、学生のニーズに合わせていて合理的でした。
各建物に勉強するスペースが点在しており、図書館にはグループ学習用の個室も用意されているため、ちょっと本を読もうかな、がっつり試験勉強しようかな、グループでアイディアを出し合おうかな、などの多様なシチュエーションに対応しています。

食堂では、バイキング形式でサラダやカレーやラザニヤなどたくさんの種類から好きなものをよそい、最後に秤にのせて重量の分支払いをします。
1食約600〜1000円と少し割高に感じますが、レストランで食べるとこの3倍はするのでやっぱり学食価格です。ポイントカードもあり、何よりとっても美味しいので毎日通っていました。
時々学内で行われるピザの食べ放題に救われました。

メインの図書館には自習室、グループ学習室、講義室、カフェが入っています。重厚感と近代感が程よくマッチしていて落ち着きます。学生はみんなコーヒーや水とバナナやヨーグルトを机の上に出し、適度に補給しながら熱心に勉強をしています。席は無数にあるはずなのに、テスト期間になると空席を探すのが一苦労になるほど埋まります。言語交換会などのイベントが催されたり、内装のテーマが頻繁に刷新されるので、年中通っても飽きないお気に入りの場所です。

学問・研究に精を出す一方、息抜きも大事ですよね。
各学部の建物にはそれぞれにカフェや自動販売機が完備されています。特にコーヒーは、専用のタンブラーを持っていると一杯約100円で注いでくれるというありがたいシステムがありました。
そしてなぜか物理学科の建物にはピアノが設置されており、誰でも自由に弾くことができます。テスト勉強の合間に利用する人も少なくありません。
また、ウェルカムウィークと呼ばれる新入生を歓迎する一連のイベントでは、湖のほとりでBBQをしたり、夜にバーに変わる学内の建物でダンスパーティーをしたりします。ノルウェー人はシャイというイメージがありますが、お酒を飲むとおしゃべりになり盛り上がります。

以上、オスロ大学のキャンパスライフのご紹介でした!
授業のこと、キャンパスのこと、イベントのこと…質問等あれば何でもお気軽に聞いてください😊

続いてはキャンパス外の学生生活について!

⬛︎今週の大使: @86pippi

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※当記事は、北欧情報…
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