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※2020年7月10日の情報です
※実際の投稿はコチラ

Hei！
今日は、空き時間何をしていたかについてです。

私は特に留学目的が「興味のあることを探すこと(*下に補足)」だったので、
勉学だけではなく、学外でもできるだけいろんな経験に触れるように意識していました。

大事なのは、「環境のせいにせず、自分で積極的に機会を探すこと」です！
ヨエンスーは一見何もないですが、探せばいくらでもあります。
「留学先でしかできないこと」を念頭に、欲張っていろんなことに手を伸ばすよう心がけました。

<サークルや町の団体>🥁
・Jomoni
おすすめは、町のボランティア団体 Jomoni です。メンバーになって寿司ワークショップなどのイベントを主催しました。また学外の人と交流したり、難民の方々と交流する機会があり、留学生活の中でも最も印象的に残っていることの一つです。

・global Friday
Global Friday というこれも難民/移民の方と気軽にお喋りしたり料理を楽しめる毎週金曜日のイベントがあり参加していました。今は残念ながら月に2回ほどになってしまいましたが、ぜひ行ってみてほしいです。

・サークル
学校のサークルは数が少ないですがいくつかあり、私はディベートクラブに在籍しました。最初は議題が何かもわからず、ぜんっぜん歯が立たなくてなかなか辛かったですが、とてもよい経験です。
Japanese language cafeという日本語を教えるクラスもたまにお手伝いさせてもらいました。

・bible study
地元の教会のbible studyによく行かせてもらいました。バイブルを一緒に読み、議論する会です。フィンランド人の友人にキリスト教徒が多かったので誘われて行ってみたのですが、知識0の私も歓迎してくれ、超基本的なことから素朴な疑問まで嫌な顔一つせず受けつけてくれました。英語の勉強に良いだけでなく、新しい視点や見方を吸収できます。

・小学校の見学
小学校の見学も印象深いです。教育学部じゃないけれど、フィンランドの学校に興味があったので、自分で直接アポを取って見学に行きました。ヨエンスーにある(当時？)フィンランドで最も新しい小学校だったのですが、本当に素晴らしい環境でした。またブログにてシェアします。

・地元の生涯教育センターの日本語学校
教会で知り合ったフィンランド人の日本語の先生に頼まれて何度かお手伝いしました。(教会は幅広くいろんな人に知り合える場所です、おすすめ)

<運動>🏸
地元のバレエ教室に押しかけ、入れてもらいましたが、私のために英語で授業してくださいました。恐縮でしたが、みなさんとても優しく楽しかったです。
また学校のSykettäというメンバーに入ると、ジムや何十種類ものスポーツやダンスのクラスが受け放題です。予約が取りにくいのが難点ですが、続けられる人はおすすめ！

<遊び>💓
偉そうに言ってきましたが、これでも自由時間はたくさんありました。
よく友達としていたのは、勉強会やインターナショナルご飯会、ボードゲーム、BBQなど。ピクニック、オーロラハント、コテージ宿泊、サウナ施設に行く、コリ山登山、文化交流パーティーなども頻繁に。たまにクラブやカフェも。

あまり行きませんでしたが、ヨエンスーにもカラオケ、映画館、ボルダリング、ゴルフ、ボーリング、植物園などもあります。湖でスイミングもしました。

<まとめ>🌱
でも一番好きだったのは、散歩やサイクリング、ピクニックやBBQです。友達と自然の中で過ごす時間が本当に幸せでした。
空き時間結構ありましたが、一人で水辺に座ってるだけでもいろんなことを学びました。自分と向き合う時間が増えて、多忙の中では当たり前に思っていたことにも疑問を投げかけるようになり、より物事をシンプルに見るようになりました。
なぜフィンランドの人が、自然の中で自分一人ボーッとする時間を大切に考えているのか、わかった気がしましたし、また、今の私の学問的興味にも繋がりました。

*留学目的について🇫🇮
留学は目的をはっきりしろとよく言われますが、私は必ずしも専門性の高さ=はっきりした目的、でなくてもよいと思っています。
私のはぼんやりした目的に聞こえるかもしれませんが、これでも留学申請の際の面接を2回突破しました。きちんと説明できて相手を説得できるなら、立派な目的です。
ただ、こうした専門性のない留学目的は「海外の知識を日本に持ち帰ってきて、将来日本の役に立ててくれる人材が欲しい」という奨学金団体にはウケが悪いです。

◾️今週の大使: @suvifinland