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※2020年8月6日の情報です
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Hej, 皆さん！
今日は「オーフス裏事情」について書いていきたいと思います！
「裏事情」というとなにか悪いことなのかと思うかもしれませんが、そういう意味ではなくて、あまりメディアでは紹介されない部分、もしくは、よく言われすぎてしまうがためにイメージできなくなってしまっている事情のことです。私が経験した「北欧のイメージと違った」部分を紹介していきます。読んだ後に何か思うこと(意見等)がありましたらぜひコメントしてください😊
1、ゴミ問題
デンマーク含む北欧諸国はエコフレンドリーでサステナビリティを大切にする国としても有名ですが、そんなデンマークで目を疑う光景に出会いました。それはオーフス大学の文化祭でオーフス最大、いやデンマーク最大ともいえるお祭り「Kapsejladsen」が終わった後に見ることができます。このお祭りの日は早朝からほぼ1日中飲んだり食べたり騒いだりして、とてもクレイジー(楽しい)な経験ができるのでおすすめなのですが、終わった後が悲惨なんです。ゴミで🤦🏻♀️それぞれが持ってきた椅子やテーブルなども全て置き去りにしてあります。ただ！すごいのは！お祭り次の日にはボランティアの方々が1日でピッカピカの元通りにしてくれてたこと😳お祭りのために学生が買った/持ってきたキャンピングチェアなどは後日250円くらいで売られていました。とはいえ、デンマークの意外な姿をみれたな〜と私は感じました。
2、依存症/ホームレス
私が住んでいたアパートは大きめのバス停の近くにあったのですが、そこのバス停付近には常に、お酒を飲んでいる人(おそらくアルコール依存症の方)や、薬物らしきものを売買している人、ホームレスの方がいました。定期的に警察が見回りに来ているし、特に人に危害を与えるわけでもないのですが、たまに何かよくわからないことを叫ばれる(無差別に)ことがあり、正直留学が始まったばかりの頃は、これがあの幸せな国なの？！と思いました。デンマークには、パーナメントシェルターがあり、住に困っている人は無償で利用することができます。しかし現状は、精神的な問題等からシェルターに住むことができずホームレスになっている人たちもいます。依存症の問題やホームレスの問題も意外な姿でした。
3、人種差別
「デンマークで人種差別を経験したことある？」と聞かれることがあります。私は「人種差別と感じるかどうかは人によって違うと思うけど、私は差別されてるなって感じたことがあった。」と答えます。例えば、私はバスの中で知らない人に「You look Chinese.」と言われた時は差別されていると感じました。いやてめえ誰だよ。ってブチ切れ寸前でしたが「You look Swedish.」(見た目で国籍なんかわかるわけねえだろの意)と返答しました。北欧だから差別はないと思っていたわけではありませんが、あまり北欧のイメージにはないのではないしょうか。
4、医療
デンマーク(北欧)は、医療(福祉)が整ってる！ってよく聞くと思うんですが、表面的にしか知らなかった私に起きた出来事を紹介します。
デンマークでは私にも他の留学生にも「家庭医」が割り振られ何かあったら病院行くことができますしかし！日本のように急に熱が出たから病院受診しようと思ってもそれはほぼ不可能です(病院によって様々ですが私の家庭医は緊急受付が11:00-11:30にありました)。私はデンマークで手術しなければならなかったくらいの腹痛があり、家庭医に行きましたが、いくら顔色悪くても、苦しんでいても、私の家庭医は診ることはできないの一点張り。他に予約の方がいるわけですからそりゃそうだっと今では思えますが、当時はもう本当になんなんだこの国はって思っていました。笑(総じて何も調べてなかった私に非があるのですが)
病院受診をするには必ず予約をしなければなりません。私の病院はたまたま、デンマーク語のみホームページだったので頑張って訳してもネット予約までたどり着くことができませんでした。予約方法には電話予約あったのですが、手術後に受診しなければならず、予約の電話したときは、電話が繋がるまでに(私が何回かかけたときは毎回)約30分以上かかりました🙄
デンマークに留学が決まった際はぜひ、地域の緊急病院、家庭医のホームページ、予約の仕方等事前に調べておくことを強くおすすめします！
⬛︎今週の大使: @hiiiiika73
