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※2020年8月18日の情報です
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【留学を決めた理由とケミヤルヴィ市】
⑴ 留学を決めた理由
私が高校留学を決めたのは2016年夏、14歳の時に壮瞥町の中学生フィンランド国派遣研修ではじめてフィンランドを訪れた際に、穏やかな人々、壮大な自然に心惹かれ、フィンランドのことをもっと知りたい、ここで学びたいと強く思ったのがきっかけでした。
教育、福祉、男女平等、どこをとっても世界トップクラスのフィンランド。世界幸福度ランキングで3年連続1位を獲得している国でもあります。国民が幸せだと感じるこの国で、現地の方と生活することによって、「幸せの鍵」が見つかるかなと思ったのも留学を決めた理由のひとつです。
冒険好きな性格なので、不安よりも楽しみや期待の方が大きかったです。どちらかというと、自分よりも周りの方々の方が心配をしていました(笑)。ただ留学当初はフィンランド語は挨拶くらい、英語も簡単な会話しかできなかったので言葉の不安は少しありました。中学を卒業した3月から入学の8月までの期間はテキストを使って独学でフィンランド語を学習したり、海外の友達と英語でメッセージを送り合ったりしていました。
⑵ ケミヤルヴィ市
私の住むケミヤルヴィ市はフィンランド北部に位置する人口7千人ほどの小さな町です。夏は太陽の沈まない白夜、冬は日照時間が2時間くらいの日もあり、気温も氷点下35度に達する日もあります。北極圏内にある町で、冬には庭からオーロラを眺めることができます。
私のふるさと北海道の#壮瞥町 の友好都市であり、30年以上交流が続いています。
映画館もショッピングモールもなく、「ここには何もない」と言って町を出て行く若者がたくさんいます。でもこの町は私にとって、大好きな人々、美しい自然、思い出のつまったすてきな町です。
《お知らせ》早速ですが8月19日(水)の日本時間19時からインスタライブで私の通う学校のプチ校内ツアーをします。お時間のある方は気軽にお越しください。
◾️今週の大使 @sumire.re