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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #9] ともよさん:スウェーデン・ストックホルム大学(修士課程)

POST 4

※2020年10月10日の情報です
※実際の投稿はコチラ

About Stockholm University 👩🏻‍🎓
/ストックホルム大学について

今週の大使:ともよ🇸🇪

今日はストックホルム大学での大学生活について少しご紹介していきたいと思います!

私はストックホルム大学の教育学部国際比較教育学科に属しており、プログラムでは自身の専門に合わせて色々な地域の教育を比較したりしています(#そのまんま)。英語の名前はもっと長いです笑

キャンパスは大学の1番北、最寄り駅から歩いて10分くらいのところに位置しています。


🍀プログラム形態
私の所属しているプログラムは色んなコースが1学期間で並行して行われるわけではなく、例えば10月はこのコースの授業のみ、みたいな感じで1ヶ月ごと(単位数によっては2ヶ月ごと)にコースが変わっていきます。

そして月の終わりに論文期間が設けられている感じです。

ちなみに論文期間に間に合わなかった人などは後日3回まで論文提出再チャレンジチャンスがありますのですぐに落第というわけではありません。


🍀授業について
授業の特徴はとにかくグループディスカッション、グループワークからのグループプレゼンテーションが多いこと。

今月受けている言語教育についての授業なんかは、講義よりグループワークの方が多くない?!
てくらいあります。

課題図書は教授にもよりますが一回の授業につき2個くらい記事を読むように課せられることが多いです。


🍀テスト
テストというものはなく、コースごとに論文の提出課題が課せられます。

コース内容によってテーマは決まっていて、それに関する論文を3000〜5000wordsで書きます(2ヶ月コースの場合はもう少し長い)。

なので、1セメスターにつきトータルで3つ論文を書き上げます。

授業によっては論文提出後他の人の論文を読んでその人の論文内容をプレゼン、論文に関する質問をしなければいけない時もあります。これは修士論文の口頭試問のための予行練習でもあります。

ただし、出席率が80%を満たなければ、論文提出を出す資格をもらえないと言われています、そんなことしたことないので本当かはよくわかっていませんが。


🍀プログラムの特色
国際比較教育と称しているだけあって、本当に大陸問わず世界中から生徒が集まってきます。

さらに年齢も18歳から50歳までと幅広く、働きながら修士を勉強しに来ている人なんかもいます。

私の学年は日本人は1人しかいません。
クラスメイトの出身国上げていくと文字数が足りないので国旗でも載せておきます。
🇬🇧🇵🇹🇮🇹🇺🇸🇨🇴🇿🇦🇯🇵🇨🇳🇬🇷🇷🇴🇭🇷🇳🇱🇸🇪🇨🇾🇻🇳🇺🇿🇵🇰🇧🇩🇮🇳
皆本当に個性的ですがいい人たちです。


🍀ドロップアウト率はなぜ高い?
海外修士を経験して思うことは、ドロップアウト率の高さです。

終始一年目の時は上記の国旗以外の国から来た人もたくさんいたのですか、何人かは途中でやめてしまう人もいます。

ドロップアウトと聞くと日本ではあまりいい響きはしないですが、割と海外では普通、特に学費のかからない北欧の国だと余計です。学部生も途中で違う学部に転入する人なんかも沢山います。

理由として私がこうかなーと思っていることは、

1.授業料がかからないこと💰
日本のようなEU圏外の国とは違って、EU国民であればスウェーデンの大学費用は全て無料。そういう理由もあって、プログラムが自分に合っていないと思ったら他探せばいいや〜と思って何となく試しに入ってみた人も多いのかなと思っています。

2.他のことで忙しくなった
先程も申し上げましたが、学部とは違って院生ともなると働きながら授業を受けている人、子育てをしながらプログラムを受講している人などもいます。
中には今働いてる会社が忙しくなったのでやめるという人もいました。

またコロナの影響で研究できる範囲が限られるからということで一年休学する選択を取った人も。

とにかく割とみんな自由だな〜と思うことが多々あります🤔

とにかく、それが受け入れらているというか、「やめられる」ことが選択肢としてあるのは素敵なことだなと思います。

#まとめ方が雑 #けど本心ですよ #いつも情報量が多くてゴメンね🙏💦

今回いい感じの図書館写真がなかったので、大学ウェブサイトから図書館バーチャルツアーのURLをお借りして下記に貼り付けておきます!

https://www.theasys.io/viewer/gpwPg4wIke8KJgAUbxU8xMdud1h0KK/

(引用: https://www.su.se/english/)

ともよ

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※当記事は、北欧情報…
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