スウェーデンと聞くと何を思い浮かべますか?
IKEA、ノーベル賞、オーロラなどを頭に浮かべる人も多いのではないでしょうか?
北ヨーロッパにある寒い国、そんな漠然としたイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
ここではスウェーデンの基本的な情報を見ていきましょう!!
まずは場所から。
北欧の国は言えるけど、どこにあるかわからない!という人は多いと思います。スウェーデンはノルウェーとフィンランドの間にある国です。縦長な国なんですね。
続いて基本情報です↓
正式名称:スウェーデン王国(Kingdom of Sweden)
●人口:約1000万人
●面積:45万㎢(日本の約1.2倍)
●人口密度:22人/㎢(日本は348人/㎢)
●首都:ストックホルム
●公用語:スウェーデン語(+その他少数言語)
●通貨:スウェーデン・クローナ(SEK)
こんなところでしょうか?
日本と比較するとかなり人口が少ないことがわかりますね。東京都の人口(2019年現在)だけで1400万人ほどいるので、面積の割に人口が少ないかがわかります。
首都ストックホルム以外に有名な都市は
・ヨーテボリ(Göteborg)
・マルメ(Malmö)
があります。
北ヨーロッパ最大の国であるスウェーデンは北緯59.3°に位置しています(ストックホルムの緯度)。札幌が北緯43.1°なのでいかにスウェーデンが北にあるかがわかりますよね。
オーロラが見れることで知られていますが、スウェーデン全土で見れるわけではありません。北緯66.3°以上の北極圏に位置する一部の地域でオーロラ現象が起きます。
日本との時差は−8時間です(サマータイムは考慮しない)。
例えば、東京が1月1日午前8時だとすると、ストックホルムは1月1日午前0時ということになりますね。
日本からスウェーデンへの直行便が出ていないため、他の国を経由する必要があります。
北欧の航空会社を利用する場合は
①スカンジナヴィア航空:
成田−(11.5時間)−コペンハーゲン−(1.5時間)−ストックホルム
②フィンエア:
成田−(10.5時間)−ヘルシンキ−(1.5時間)−ストックホルム
中部−(10.5時間)−ヘルシンキ−(1.5時間)−ストックホルム
関空−(10.5時間)−ヘルシンキ−(1.5時間)−ストックホルム
※2019年〜2020年冬期スケジュールから札幌〜ヘルシンキ間で就航
参考:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/sweden/data.html#section1)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/01/29/25.html
https://www.tumlare.co.jp/guide/sweden/stockholm/access/
https://www.finnair.com/jp/jp/
文筆家、写真家、イラストレーター。学部時代のスウェーデン留学が大きな転機となり、北欧のウェルビーイングを身体で学ぶべく、ノルウェーとデンマークの大学院に進学。専門は社会保障、社会福祉、移民学。2021年6月両国にてダブルディグリーで修士号取得後、帰国。現在は、アニメーション業界に飛び込み、ストーリーテリングの観点から社会へ働きかけるべく活動を広げている。フリーランスとしても活動している。又、北欧情報メディアNorrから派生した「北欧留学大使」を主宰し、北欧留学支援もしている。
■これまでの活動歴:「令和未来会議2020”開国論”(NHK)パネリスト出演」、「デモクラシーフェスティバル2020(北欧5カ国大使館後援)イベント主催」、その他講演多数