こんにちは。NorrライターのRenです。
以前、SNSでお友達になった方と連絡を取っている時、こんな話になりました。
お友達:「北欧の手帳って書ける欄が少ないですよね。スウェーデンの手帳は19時までしか書けないです。」
僕:「???」
予定はいつもiPhoneのカレンダーか頭の中にメモしている僕には何のことかわかりませんでした。そこで、ノルウェーの手帳はどうなっているのか確かめてみることに。
「ほんとだ!!」
何だか嬉しくなりました。これは2020年仕様の手帳なのですが、1日のスケジュールが17時できれています。
書けるスペースが少ないってこういうことかってやっとわかりました。ノルウェーだと17時までしか書ける欄がなくて、追加で18時までなら書けそうです。
これってどんなことを表してるんだろう。予定をメモしておくことが手帳の役割であるなら、仕事の予定は17時まで!ときっぱり宣言しているように見えます。
北欧では残業がなかったりすることが多いので、手帳に働き方が表れているんだなと思いました。日本では24時間書ける手帳がほとんどだと聞きました。仕事に対する姿勢が手帳に表れているようですね。これからは旅行先でその国の手帳にも注目してみたいなあ。
文筆家、写真家、イラストレーター。学部時代のスウェーデン留学が大きな転機となり、北欧のウェルビーイングを身体で学ぶべく、ノルウェーとデンマークの大学院に進学。専門は社会保障、社会福祉、移民学。2021年6月両国にてダブルディグリーで修士号取得後、帰国。現在は、アニメーション業界に飛び込み、ストーリーテリングの観点から社会へ働きかけるべく活動を広げている。フリーランスとしても活動している。又、北欧情報メディアNorrから派生した「北欧留学大使」を主宰し、北欧留学支援もしている。
■これまでの活動歴:「令和未来会議2020”開国論”(NHK)パネリスト出演」、「デモクラシーフェスティバル2020(北欧5カ国大使館後援)イベント主催」、その他講演多数