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フィンランド / Finland 北欧留学大使

[北欧留学大使 #16] Miuさん:フィンランド・ハリコン高校(高校留学)

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※2021年6月3日の情報です
※実際の投稿はコチラ


《留学までの流れ》

高校で留学に行く選択をした私は、まず長期留学が可能な高校へ進学しました。そして交換留学が出来る留学団体を探し、高校入学後すぐに団体のテストを受け始めました。

テスト内容は、ELTISと面接(日本語と英語)でした。ELTISとは、現地の高校生と一緒に授業を受けるために必要な「聴き取り能力」や「読解能力」があるかどうかをチェックする、英語力判定テストのことです。リーディングとリスニングの2技能をチェックします。
このテストは、TOEICやTOEFLなどとは違い、市販の参考書が本屋さんでは見つかりませんでした。しかし、ELTISの対策の冊子を学校や留学団体の説明会で無料で貰えました。私はその冊子でひたすら勉強しました。
フィンランドは、合格点がどこの団体も高かったので、読み書きが苦手だった私はとても苦労しました。他のヨーロッパの国の合格ラインは超えていたので、その国を勧められたこともありましたが、私は”フィンランド”へ行くためにこの試験を受けていたので、何度も挑戦しました。最終的に、9月に今回お世話になっている団体で、フィンランドへ行けることが決まりました。合格の電話をいただいた時は本当に嬉しくて、母と一緒に泣いたのを覚えています笑

そこから本格的に週に1回、フィンランド語の教室に通い始めました。留学前のフィンランド語力は、自己紹介と数字が言えるぐらいでした。

そこから着々と準備が進んでいた中、コロナの問題が出てきました。その期間は親と、留学に行くつもりで進めていくけれど、行けなかった時のことも考えないといけないね。と沢山話し合いをして、留学に行けた場合と行けなかった場合の準備を並行して進めていました。
学校の先生方にも、フィンランドという国は逃げないから、危険な状況の今ではなく大学での挑戦でも良いのでは?と助言がありました。その通りだとも思いました。
私の日本の高校は留年・休学を認めていない高校だったので、高校2年生で出発できなければ、高校留学は諦めなければいけませんでした。
しかし、行ける可能性(在留許可証が届いてフィンランドが入国を許可してくれること)が少しでもあるのであれば、私は諦めず最後まで粘り、今年留学に行く。と心の中で決断はしていました。

そして、出発の4日前に詳しい出発日が決まりました。
日本のお土産などは、留学が決まって前年の秋頃から、色々な場所で良さそうなものがあれば買って、集めていたのでそこまで問題はありませんでした。
大きなスーツケース2つに荷物を詰めて2020年8月23日、
ついに私の留学生活がスタートしました✈️

質問などがありましたら、
コメントやDMいつでもお待ちしております☺️

■今週の大使:@miiii__416

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※当記事は、北欧情報…
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