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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #13] マコトさん:スウェーデン農業科学大学(修士課程)

※当記事は、北欧情報メディアNorrの姉妹メディアとしてInstagramにて展開している「北欧留学大使」で実際に投稿された内容を記事化したものです。

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※2020年12月21日の情報です
※実際の投稿はコチラ


皆さんこんにちは!
今週の大使を務めるマコト(@mackan_jp)です。現在ウプサラに位置するスウェーデン農業科学大学(Sveriges lantbruksuniversitet = SLU)の修士課程(Soil, Water, and Environment)2年目を履修しています。

この最初の投稿では自分と留学先であるSLUの紹介をしていきます!

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私は北海道の大学と大学院1個目を卒業したあとそのままSLUに進学しました。スウェーデンに来て約1.5年が経ちます。趣味はハイキング&ベイキングです。

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私自身がSLUを知ったのは、日本の研究室で現在のSupervisorに会ったのがきっかけです。そのsupervisorの研究や研究環境の良さに惹かれ出願しました。
調べてみたらAgriculture & ForestryでQS世界ランキング3位(2020)とのことでした。欧州で最も歴史があることで有名なウプサラ大学と同じウプサラ市にキャンパスがあります。今回投稿している写真の2枚目以降は全てキャンパス内で撮影したものですが、広くて自然に溢れた環境となっています。
修士課程は全22プログラムあり、うち20が英語で展開されています。
SLUについては学生が情報発信しているインスタグラムアカウント(@Studysustainably)もあるので良かったら参考にしてみてください!

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私が履修しているプログラムは“Soil, water, and Environment”と呼ばれ、約15人の同期と一緒に2年間学んでいる途中です。
1学期に2つのコース(約2か月かけて1科目)をとり2年目の最終学期に修士論文のための研究をすることが一般的なカリキュラムですが、選択できる科目は幅広く、修士論文の期間を半年ではなく一年にすることも可能です。

現在までに”Soil Physics”, “Soil Geochemistry”, “Soil Biology”, “Environmental Assessment” のコースを受け、修士論文のための研究ではバイオ炭(Biochar)を用いたWastewater treatmentについて取り組んでいます。
もともと日本にいたときに環境工学を学んでおり、排水処理に関する研究を続けたいと思って選んだので、分野に関してあまり大きな変化はありませんが、SLUでは今まで深く学んでこなかったSoil scienceの知識も得られるので視点が増えた気がします。

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またスウェーデンでは多くの場合、博士課程は給与がいただけて学費はかかりませんが、修士課程にEU外からくる留学生は学費がかかります(学費はプログラムによって異なりますが私の場合2年で約350万円)。
そのため、学費と生活費のほとんどをロータリー財団のグローバル補助金にて支援いただいています。
ロータリークラブは世界中に存在するため、ウプサラのロータリ-クラブ会員ご家族にもお世話になっており、アットホームな交流をできることが有り難いです。

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写真の補足説明として、2〜8枚目はSLUキャンパスの景色(季節様々)、9枚目は普段実験をしているラボの写真(11月の15:00くらいに暗いねと思って撮りました)、10枚目は来年向けのSLUプログラム冊子です。ホームページから英語版のプログラム案内を確認できるので気になる方はslu.seで検索してみてください。

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以上、ざっくりと紹介させていただきましたが、もし気になる点や質問、リクエスト等ありましたらお気軽に質問コメントやDMください。
ご覧いただきありがとうございます!

明日はスウェーデン(ウプサラ/SLU)の大学院生活について詳しく紹介する予定です。

SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
SLUキャンパスの景色
普段実験をしているラボの写真
来年向けのSLUプログラム冊子
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※当記事は、北欧情報…
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