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大学院出願 スウェーデン編

当記事は『ToMoLog’s blog』さんよりご寄稿いただきました。


お待ちされていた方は大変お待たせしました。今回からやっとスウェーデンの大学院編に入ります。

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今回お話しするのは大学院出願の流れについてです。 博士課程はまた出願、選考方法が変わってきますので、こちらは主に修士課程のプログラムに出願しようと思っている人のためのページとなります。

学士課程も出願方法は同じですので、スウェーデン大学の学士課程をお考えの人にも今回の内容は役立つかと思います。



スウェーデンの大学院出願はオンライン申請で完了


今やどこへ行ってもカード払いで、現金払い不可のお店も稀ではないほど電子化が進んでいるスウェーデンですが(その割にたまにトイレは現金が必要な場合があるのは何とかしてほしいところですが)、


そんなスウェーデンでは大学院の出願もウェブサイト上でできてしまいます!


なので、必要書類さえ集めればそれをスキャンしてウェブ上にアップロード、あとは結果を待つだけと、すごくあっさり終わってしまいます。それはもうあっさりすぎて不安になるくらいあっさりです笑笑


そんなあっさり塩味のスウェーデン大学院の出願をもう少し詳しく見ていきましょう。




スウェーデン大学を管轄しているウェブサイト


先程スウェーデンの大学・大学院の出願はウェブ上で完了しちゃうと申し上げましたが、さらにすごい(と個人的に思っている)のがスウェーデンには全大学のプログラムを統轄しているウェブサイトがあることです。

スウェーデンの大学プログラム・修士プログラムであれば全てそのウェブサイト上で書類をアップロードして申請ができてしまいます。


そのウェブサイトがこちら、University Admissionsです↓


www.universityadmissions.se


University Adminissions のウェブサイトによれば、現在スウェーデンには39もの大学が英語での学士・修士・博士プログラムを提供しているそうです。


これらのプログラムに申請するためには、まずはアカウントが必要ですので、自分のアカウントを作成しましょう。

どの様な方法でもアカウントを作成することはできますが、一つの方法としてホームページに飛んでいただければ右上に「My pages」というものがありますのでそこをクリック、新規作成を行ってください。


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University Admissions Sweden ホームページ


下の写真のようにスウェーデンのIDカードをもっているかアカウント作成時に訪ねされますので、スウェーデンに現在お住まいでない方はNoをクリックしてアカウント作成手続きを行ってください。

ちなみにパスワード作成時に必ず大文字、小文字、数字、そして記号(ハイフンやコンマなど)すべてを含むように尋ねられますのでお気を付けください。


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作成したら、自身のアカウントにプログラムを追加できるようになります。

[Menu]→[Search for courses]に飛んで自分の出願したいプログラムを追加してみましょう。


コード入力でプログラムを追加

スウェーデンのプログラムはプログラムごとにプログラムコードというものが決められているので、プログラムの選択方法の一つとして、コードを入力してプログラムを自身のアカウントに登録する方法があります。

コース検索ページの一番上に、キーワードや大学名、プログラム名を検索できる画面がありますので、そちらにコードを入力して検索をかけてみましょう。

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フィルターを使って検索

もしくはコードがわからなければ大学の名前を検索してそこから登録することも可能です。

また、コース検索ページの左側にフィルターをかけて検索できるページがあるので、そこから「大学」「学部」「学位レベル」「言語」でフィルターをかけてプログラムを選択することもできます。


下の画面は試しに「Stockholm University」「Social Science and Behavioral Science」「Master’s level」で検索をかけてみたものです。


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皆さんの申請したいプログラムが見つかれば「select」を選択しましょう。そうすればページ右上の「My selection」というカバンマークの付いたところに選択した分だけ数が追加されます(下の写真のような感じ)。


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EU圏外からの出願は申請料がかかる

もしスウェーデン在住ではない方、EU圏外から出願を申請しようとしている方は、一律900kr (大体1万円ほど)が出願料としてかかります。

これはどれだけの数のプログラムを申請しようとも値段は変わらず、プログラムを1つ申請しても5つ申請してもかかる値段は900kr のみです。


書類を提出する際にどちらにせよ出願料を払うように請求されるのですが、先に終わらせておきたければ「My page」から「Application fee」に飛んで支払いを済ましてておくことができます。確実に申請する予定であれば先に支払いは済ませておいた方が楽です。




出願申請に必要な基本的書類

大学や学位レベルによって提出書類は変わってきますが、私の現在通っているストックホルム大学院の修士プログラムであれば

  • 教育学部もしくは社会科学部、人文学部などの学位を修了しているという証明書
  • 成績証明書
  • 英語のスコア
  • 動機書

が提出書類の必須条件としてありました。

ただ、私が実際に出願をした時はまだ学部を卒業しておらず、卒業証明書を出せる状態ではありませんでしたので、卒業見込み証明書と大学の成績証明書、そして在学証明書を代わりに出しました。スウェーデンの大学院では、University Admissionsのウェブサイトでも述べられているように、学部の最終学年であれば大学を卒業していなくても出願することができます。


私と同じ境遇の方がいらっしゃればこちらのUniversity Admissionsのページを参考にしてみて下さい。

しかし、プログラムによってはたまに卒業論文の提出を尋ねられる場合もあります。私が出願を考えていた時期はルンド大学の教育学部とかがそうだった気がします。
あまりそのようなケースはいままで聞いたことがないの最初提出書類を見た時は本当に驚きました。当時まだ卒論を書いていなかったので出願は断念したのを覚えています。

なので、プログラムごと、大学ごとに提出内容が変わってきますのでしっかりとプログラムごとの提出物リストを作成しておくことをお勧めします。




ちょっとややこしかった記憶

目次題名が雑で申し訳ないのですが、私が実際に申請をしようと思ったときにややこしいと思ったことは、

大学プログラムとUniversity Admissionsのウェブサイトが完全に連携してしまっているがゆえに、プログラムのウェブサイトとUniversity Admissionsのウェブサイトを行ったり来たりしないといけなかったことです。


例えば今私が受けているストックホルム大学のプログラムですが、出願要件のページは下のような感じで、例えば提出書類項目の1番最初の卒業証明書の部分の「Click here fore more information」をクリックするとUniversity Admissions のページに行きつき、そこでまた自分の条件に合った必要提出書類を探さなければならず、二度手間感を感じたのを覚えています(笑)


(ストックホルム大学のプログラムウェブサイトの問題でしょうか…?)


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なので以下、少しでも皆さんが理解しやすいように少し誘導させていただきます。




国ごとに提出書類が若干違う?

まずは以下のページを見ていただければわかるのですが、スウェーデンの大学では国ごとに若干提出書類が変わってくるみたいです。


www.universityadmissions.se


上のページを開いてスクロールしていただくと、下の写真のように「Select your country」というページが出てきます。日本国籍の方であれば日本を選択し、必要提出書類を確認しましょう。

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ちなみに下のページが日本のページです。

www.universityadmissions.se


上のページを参考にしながら、大学のプログラムページと照らし合わせて、自分の現在の状況に合った必要書類を提出していってください!




書類が揃えばアップロード

書類がそろえばUniversity Admissionsにアップロードして提出していきましょう。 

このUniversity Admssions に申請する際、素晴らしいと思う点は、一度ウェブサイトにアップロードした書類は他のプログラムの出願にも使えることです。


複数のプログラムに出願をする際、共通の提出物(英語のスコア、成績証明書など)があると思います。

University Admissionsのページではそういった共通の提出物は一括して管理できるようになっているんです。


なので、大学ごとに必要書類を別々に集めて提出しなければならないプロセスと比べると大変手間が省けて出願者からしてみればとてもありがたいです。


さて、その共通の提出物のアップロード方なのですが、

University Admissionsのウェブサイトから

「My pages」→「Documents」に飛びましょう。

そしたら下のような画面が出てくるはずです。


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上のように、英語のテストスコア、IDカード(大体の場合はパスポート)、成績証明書、卒業証明書(卒業していない人は卒業見込み証明書・在籍証明書)をアップロードできるようになっていますので、「Upload documents」から書類を提出していきましょう。


こちらの共通提出物のアップロードが完了したらその他プログラムごとに必要な他の提出書類をアップロードしていきます(「My pages」→「Application」から各々の提出書類を提出できたはず!2年も前のことなので記憶が定かでないのですが…間違っていたらどなたか教えて下さい)。




書類漏れがないか確認をして提出完了

提出物のアップロードが完了したら、

書類漏れなどがないか何度も確認しましょう。

また、特に複数のプログラムを申請する方は、提出物が大学ごとに合っているか、間違えて違うプログラムの動機書を提出していないかなど、しっかりと確認しておきましょう。


確認が終われば提出をして申請完了です。お疲れさまでした!




出願期間と合格発表について

スウェーデン大学院の出願期間は大体10月半ばごろ~翌年の1月半ばごろまでです。

その後4月初旬に合格結果が分かります。




まとめ

まとめとして、スウェーデンの大学院申請は

  • University Admissionsという機関が一括して出願書類を取り扱っている。
  • 申請時、出願の数に限らず一律900krが必要
  • 出願に必要な書類は、国によって、そしてプログラムによってまちまち。卒業論文の提出を求められることもある。
  • 提出は全てUniversity Admissionsのウェブサイトで!
  • 提出期間は大体10月半ばごろから翌年の1月半ばごろまで、合格発表は4月初旬ごろ

こんな感じでしょうか。


もしも分からないこと、不明な点などございましたら可能な限り頑張って答えますのでこちらにコメント、もしくはインスタグラムもやっておりますので、アカウント@tomolog_logにてDMを送ってくだされば対応いたします。

(返信に時間がかかる場合がございますがどうかご了承ください。)

また、しっかりとウェブサイトで確認しながら執筆したので、間違ってはないと思いますが、少し記憶も頼りながらこちらのブログを作成いたしましたので、万が一どこか情報が間違っている等ございましたら上記の方法でご連絡、ご指摘くだされば訂正いたしますのでご連絡ください~!


今回はスウェーデンの大学院出願法についてご説明してきましたが、こちらのページが少しでも皆さんのお役に立てればと思います。


ご覧いただきありがとうございました!


(※当記事は2020年11月12日に寄稿された時の情報です。)


〜編集者ひとことメモ〜
スウェーデンの大学院出願に関する貴重な声です。IT化が著しく進むスウェーデンでは大学院の出願も全てオンラインで出来ちゃうんですね。「北欧に留学したい!」という人は多くても、なかなか日本語の情報や経験談を見つけるのは難しかったりします。こうして経験者の声を聞くと安心して出願できますね。『ToMoLog’s blog』さんは今回の出願のプロセスに関する記事のほか、奨学金や現地の授業の様子など幅広く書かれています。『ToMoLog’s blog』さん、素敵な記事をありがとうございます!Tack så mycket!!(Norrライター:Ren)


今回ご寄稿いただいた『ToMoLog’s blog』さんの詳細は下記リンクよりチェックできます。スウェーデンの大学院に関する情報を中心に発信されているので、進学をお考えの方はぜひどうぞ!


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