『スウェーデン留学で人生観が180度変わった、ノルウェー在住者が作るフィンランドの郷土料理!』
こんにちは、NorrライターのRenです。ノルウェーもめっきり寒くなって、4時を過ぎるとあたりは暗くなります。そんな心も体も心細くなる季節に差し掛かったということで、「サーモンスープ」を作ってみることに。
今回はこのサーモンスープについてレシピを添えながらご紹介します。
まずこのサーモンスープ、フィンランドでは「ロヒケイット(Lohikeitto)」という名で親しまれるフィンランドの郷土料理です。特徴は何と言っても濃厚なスープとゴロッと大きいサーモンの相性。
作り方は簡単。「切る」「炒める」「煮る」の3ステップで作れちゃいます。30分もかからずあっという間に完成しますよ。
〜サーモンスープレシピ〜
材料(2人前):
- サーモン(200g)
- じゃがいも(3個)
- 玉ねぎ(1個)
- 人参(1本)
- 牛乳(400cc)
- 生クリーム(100cc)
- バター(少々)
- 塩胡椒(少々)
- コンソメ(1粒)
- ディル(少々)
STEP 1:切る
サーモン、じゃがいも、玉ねぎ、人参を一口サイズに切ります。※皮付きサーモンの場合は皮も削ぎましょう。
STEP 2:炒める
一口大にカットした具材に火を通していきます。温めたフライパンにバターを少し溶かして、まずは玉ねぎから。薄っすら黄金色になるくらい炒めたら、じゃがいもと人参を軽く炒めます。
STEP 3:煮る
フライパンで炒めた玉ねぎとじゃがいも、人参を鍋に移して、牛乳を入れて煮込みます。沸騰するくらいまで温まったら、サーモンと生クリームを入れてさらに煮込みます。コンソメもこのタイミングで入れましょう。
5分くらい煮込んだら、最後に塩胡椒で味を整えて完成!
お気に入りの器によそって、冷める前にいただきましょう!アクセントにディルがあれば完璧です!
気になる味は?
何と言ってもゴロっとした大きなサーモン。ノルウェー在住ということで、ノルウェーの代名詞である「サーモン」を本場で仕入れました。サーモンの旨味がスープにしっかり馴染んでいて何杯でも食べれそう。それからホクホクのじゃがいもとにんじんも程よく柔らかくなっていて濃厚なソースと相性抜群!ディルの爽やかな香りが良いアクセントになって、美味しさがさらに増します!
このサーモンスープの作り方はネットにたくさん上がっています。牛乳の代わりに水を使っているサイトもありましたが、牛乳で作った方が濃厚になります。お好みでニンニクを足してみたり、自分の味覚に合ったサーモンスープが一番美味しいですね。
今回ご紹介した「ロヒケイット(Lohikeitto)」Norrのパートナーである東京・秋葉原の『KIELO COFFEE』さんでも召し上がれます!ぜひお試しあれ!!
以下、KIELO COFFEEさんに関する情報です。
●Norr取材第1弾:『幸せを咲かせるコーヒースタンド「Kielo Coffee」』
文筆家、写真家、イラストレーター。学部時代のスウェーデン留学が大きな転機となり、北欧のウェルビーイングを身体で学ぶべく、ノルウェーとデンマークの大学院に進学。専門は社会保障、社会福祉、移民学。2021年6月両国にてダブルディグリーで修士号取得後、帰国。現在は、アニメーション業界に飛び込み、ストーリーテリングの観点から社会へ働きかけるべく活動を広げている。フリーランスとしても活動している。又、北欧情報メディアNorrから派生した「北欧留学大使」を主宰し、北欧留学支援もしている。
■これまでの活動歴:「令和未来会議2020”開国論”(NHK)パネリスト出演」、「デモクラシーフェスティバル2020(北欧5カ国大使館後援)イベント主催」、その他講演多数