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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #13] マコトさん:スウェーデン農業科学大学(修士課程)

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※2020年12月22日の情報です
※実際の投稿はコチラ


こんにちは!
今日はSLU(ウプサラ)での勉強/研究/生活について紹介します。

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コースワークにおける試験の難しさは科目やExaminer次第ですが、2ヶ月で1科目(15単位)のコースがほとんどであり、同時期に複数科目取ることは稀なので集中しやすいと感じます。また、日本で受けていた講義と比べるとグループワークやプレゼンテーションなどアウトプットの機会が多いです。

学費は各学期ごとに支払いのため、どのコースに履修登録するかで多少変わります。

各コースはスケジュールが設定されていますが、卒論や修論発表は個人の進捗次第で設定するため、卒業のタイミングは人によって多少異なります。(EU外の学生は延期すると追加で学費を払う必要がでてくる可能性もある)

学生達で特にEU出身の皆さんは学費無料ということもあり年齢層は幅広く、高校卒業後に旅行や就労等のギャップイヤーを経てから大学入学する人も多いです。

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研究環境は、どの研究グループやSupervisorにつくかによって違うので一概には言えませんが、私はとても快適な研究(修士論文)生活を送らせてもらっています。

タイムカードやコアタイム等で時間を管理されることはなく、Supervisorや研究グループとのミーティング以外は自分が立てたスケジュールで行動します。進捗報告は毎週のsupervisorミーティングで行い、大勢の前で研究に関するプレゼンテーションを行うのは多くの場合、最後のDefense(修士論文発表)のみとなります。

スウェーデン以外の国でも使っているところがありそうですが、実験系の研究を行う際の特徴としては、実験器具用のWashing machineがあることが挙げられると思います。(他の北欧諸国でも使われていそう)

スウェーデンや北欧諸国ではワークライフバランスの良さが有名ですが、私のSupervisorも平日夕方、週末の休みやVacationはしっかり取る方なので、健康な生活を送りつつ集中したいときは集中できる環境にやる気を後押しされています。また立場関係なくファーストネームで呼びあうフラットな関係性のおかげで様々な意見を伝えやすいです。

Supervisorや各同僚との距離感はそれこそ人それぞれだと思いますが、私のsupervisorは家に招待してくださったり、同僚達とも業務外で遊んだりします。

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ウプサラで過ごす学生として、勉強と研究以外でお世話になるコミュニティの一つにStudent Nationがあります。
Nationはウプサラの学生が運営するコミュニティであり、スウェーデン各地の名前を冠したNation(例: Stockholm Nation, Gotland Nation)がウプサラ市街に全13箇所、点在しています。それぞれが建物内にカフェやパブ、パーティースペースを有しており、イベント開催などをしています。ヨガやスポーツの時間を提供しているNationもあります。
学生価格でビールを飲める場所でもあるため、COVID-19が流行する前はパブやカフェをよく利用していました。

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写真の補足>>
1〜3枚目は各コースでの講義の様子です。


4枚目はSoil Biologyのコースで1日グループ発表が続いたときに学生同士で手作りおやつを持ち合った時の写真です。(発表の合間にFIKAと称して皆で食べました、今はほとんどのコースがオンラインとなっています)


5枚目はSLUのグループ学習室で、6枚目はSLU図書館内で気に入っているサイレントルーム、7枚目は自習で利用していたウプサラ大学図書館(Carolina Rediviva)の様子です。


8,9枚目は人が写っているものはボケさせていますが昨年友人とNationのパブに行ったときの様子です。



10枚目は参考として、入学当初に配布された一年の休暇スケジュールを載せました。


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今日もご覧いただきありがとうございました!
質問などはお気軽にお願いします。
明日は語学の視点からお送りする予定です!

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※当記事は、北欧情報…
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