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※2020年7月11日の情報です
※実際の投稿はコチラ
こんにちは、スーイです🇫🇮 今日は最後の投稿です。
今まで見てくださっていた皆様、本当にありがとうございました!🙇♀️🌱
色々とご連絡もいただき、留学で皆さんが知りたいことを知れました。
今後のブログに活かしていきたいと思います。
興味を持ってくださった方は、また私のアカウントで会いましょう🌟
さて、今回のお題は「留学で学んだこと」なんですが、
これまでの大使の人たちの投稿を読んでいて、驚くほど私の言いたいことに似ていることに気がつきました😂
「自分を生きるようになった」「当たり前を疑うようになった」「留学で起こること全てが学び」「自分の軸が太くなった」等…
首がもげるほど激しく共感です!!
ちょっと似てしまいますが、私の心の中に起こった「幸せの価値観」の変化について、ブログの日記風にシェアしたいと思います。
“”“”“”“”“”“”“”“”“”“”
留学を終えた今でも、目を閉じるといつでも、あの青々と雄大に流れるヨエンスーの川が浮かんでくる。
川べりの芝生に腰掛けて、ただひたすらにボーッと湖面を眺める贅沢な時間。
澄み切った川と空、静かな森と、気のおけない友達。
他に何もいらなかった。
お金持ちになることが人生の成功であると、
便利に囲まれた生活が理想の生活であると、
暇な時間は悪であると、
ずっとそう思ってきた。
都会には“成功”を掴むためのチャンスがたくさんあった。
いつも刺激に溢れ、活気があって、なんでも手に入るし、
可愛い服も、お洒落なレストランもなんでも揃ってる。
そんな生活に囲まれていても、なぜか心のどこかで、いつも何かが足りないような気がして、どこか虚しくて。
周りに馴染もうと忙しく過ごして、うわべの充実で繕い、必死に表面を飾り立てているようで。
いつも他人基準で自分を評価する中で、自分が何をしたいのかだんだんわからなくなっていった。
初めて、ヨエンスーの湖を見た日を思い出す。
なんだかいろんなしがらみや悩みがスーっと消えていって、心がじんわり暖かくなっていくようだった。
友達とただ集まって、ごはんを一緒に作って、変なことで爆笑して。
そんな夜の帰り道、町の光を反射して光る川を眺めながら、
つくづく「幸せだなぁ…」と思う。
他人が自分のことをどう思うかなんて、もう気にしなくなっていた。
「自分に素直に生きる」ことが当たり前の世界で過ごすうちに、
物事をよりシンプルに、本質的に考えるようになり、
さらに、自分の心に向き合う時間が増えたことで、やがて自信がつき、物怖じしなくなった。
幸せってなんなんだろう?
人生で、自分が本当に大切にすべきものってなんだろう?
そんな基本的で一番大切なことを、フィンランドでの生活が教えてくれたと思う。
◾️今週の大使: @suvifinland