こんにちは、Renです。
今回はデンマークについて。デンマークが自転車大国であることは以前の記事でも取り上げました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ!
今回は首都であるコペンハーゲンに焦点を当てて観光という視点から見ていきたいと思います。
2017年に世界で一番自転車に優しい都市として選ばれたコペンハーゲン。実に43%の通勤者、通学者が自転車で移動しているという。それもそのはず毎日コペンハーゲンに住む人々は地球32周分自転車を漕ぐようです。
その背景には様々な現地のルールがあるようです。レンタサイクルなどがかなり充実しているということもあり、観光の際にも自転車に乗る機会があるかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。
1か条:右側通行を徹底する
これはかなり厳しいです。かつての僕のスウェーデンの留学先ではそうでした。当初このルールを知らなかった僕は左側で自転車を漕いでいたら歩行者に止められたこともあるくらい。 車も右側通行なので、これは覚えておきたいことです。
2か条:止まるときは手を高く上げる

3か条:右折、左折するときは手信号を
これはスウェーデンでも同じです。手信号というやつですね。「郷に入れば郷に従え」というように僕もスウェーデンではやっていました。 自分が曲がるということを周囲に伝えるということですね。
4か条:前の走行者を追い抜くときは左肩を確認
次の5か条にあるように追い抜きは左側からなので、左側に走っている自動車を目視するということです。
5か条:追い抜きは必ず前の走行者の左側から
6か条:流れに逆行せず、自転車レーンでのみ走行する
これは日本でも当たり前ですね。コペンハーゲンでは自転車レーンがより明確に分かれているので、注意したいところです。朝のラッシュ時なんかは自転車の交通量がすごいです。
7か条:コペンハーゲン中心部の公園での自転車走行は禁止
公園といえばサイクリングにもってこいの場所ですが中心部ではしてはいけないそう

8か条:交差点で左折するときは二段階左折
これは日本の二段階右折と同じですね。少し面倒くさそうですね。
9か条:短めの自転車ベルは追い抜きのサイン
抜かされるときは右側に寄りましょう。
10か条:明け方や夕方は自転車の前後のライトを点灯させる
日本でも罰則がありますが、コペンハーゲンではより厳格です。罰金を取られないためにも、安全のためにもライトはしっかりつけましょう
以上、暗黙の10か条をご紹介しました。自転車は小回りが利くエコな移動手段ですよね。コペンハーゲンへ旅行した際にはルールを守って快適な時間を過ごしてくださいね。
参考:
コペンハーゲンでの自転車ルール
こんにちは!NorrライターのRenです。学部時代の1年間のスウェーデン留学を経て、人生観が180度変わりました。現地での生活や価値観に感化され、日本にはまだまだ未知な北欧の魅力を発信したいと思い、2019年4月よりNorrを立ち上げました。現在はNorrの運営を担う傍ら、ノルウェーの大学院(2019年8月〜)にて北欧の社会保障について研究しています。趣味はカメラ、好きなアーティストはEd Sheeran、好きな映画はabout timeです!どうぞよろしくお願い致します(^ ^)