こんにちは!Mioです
今日はブログ第2弾、テーマは『環境問題を「自分ごと」として考える』
先日聞いていたIDEAS FOR GOODさんのPodcast。ゲストは四角大輔さん
IDEAS FOR GOOD 社会を”もっと”良くするPodcast
第7回「四角大輔さんと考えるサステナビリティの本質”自分の愛し方”」
※以下に記載する四角さんのコメントは、本番組より要約させて頂いています
四角さんは「人は誰もがアーティスト(表現者)」というメッセージを掲げ、オルタナティヴな生き方を提唱する執筆家。現在は東京とニュージーランドの2カ所を拠点に様々な活動されています。
番組後半、リスナーからの質問コーナー。
「欧米と日本の環境問題に対する意識の差はどこから生まれてくるのだと思いますか?」
という質問に対し、四角さんは
「例えばスウェーデンやフィンランドなど北極圏に近い北欧諸国は、もう20年前から環境の異変に気が付いていた。だから政策として打ち出されるのも早かった。」
「北欧諸国が環境先進国になっている理由は『当事者意識』があるから」
とおっしゃっていました。
先週末日本列島を襲った台風19号。
多くの方が家を失い、そして大切な人を失い・・・
本当に大きな不安と深い悲しみを感じていらっしゃると思います。
もし私がその場にいたら?家族が被害に遭っていたら?
私は他人事とは思えず、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
私は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、
こういった災害と温暖化との関連性を疑う記事や動画を目にしました。
これが事実であろうとなかろうと、
異変が起き始めているのは確かです。
もういよいよ私たち日本人も、一人ひとりが当事者意識を持って取り組まなければならない時が来ているのではないでしょうか。
Podcastの話に戻ります。さらに、四角さんは
「環境問題は『地球のため』ではなく、まずは『自分のため』と考えてほしい」
「まずは自分を本気で大事にする。その為にはパートナーや家族のことを大事にすることが必要。相手を幸せにすることで、自分が初めて幸せになれる。
じゃあ温暖化や気候変動が進み、地球上に人類が住めなくなったら?自分の家族を守れなくなる、自分のことも大事にできなくなる。だから地球のために何とかしなくちゃいけない」
と語りました。
本当にそうだと深く共感を覚えました。
私もデンマークから帰国後、周囲の環境問題に対する意識の差を実感していました。
日本で環境問題というとどこか他人事で、
「意識高い人たちが取り組むこと」と捉えられてしまう傾向があるのではないでしょうか。
事実、私も留学前はそうでした。
でも今は環境問題を「自分ごと」として考えています。
レジ袋をもらわずマイバッグを使う
ペットボトルを買わずにマイボトルを持ち歩く
お肉の量を減らして野菜中心の食生活を心がける
小さなことですが、こういったことが結果的に自分の大切な家族や友達を大事にすることに
そして、自分を大事にすることに繋がっていると思うんです。
このまま温暖化が進んだら自分の家族、自分はどうなるか?
将来もっと災害が増えたら?
自分の大切な人はどうなってしまうのか・・・?
環境問題を「自分ごと」として考える
今から誰にでもできる、一番有効な取り組みだと私は思います。
台風19号で被災された方々へ、一刻も早い復興を心よりお祈りしております。
*以前Norrで取り上げた環境問題に対する関連記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです
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2018年9月より10ヶ月間デンマークの大学に留学、その後2ヶ月のボランティアを経てデンマークがもっと大好きになりました!Norrを通じて、実際に生活して得られた気づきや学び、そして魅力をどんどん発信していきたいです!興味分野は北欧の福祉制度、教育、サステナビリティ。