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Norrは『レジ袋「Nej tack!(ネイタック)」運動』に取り組んでいます

こんにちは!

突然ですが、私たちNorrのメンバーは

お店でレジ袋を貰わない『レジ袋「Nej tack!(ネイタック)」運動』

に取り組んでいます!

Nej tack」とはスウェーデン語で「いいえ、結構です」という意味。

スウェーデンのお店で店員さんに「袋要りますか?」と言われた際に使う言葉です。
ちなみに、デンマーク語では「Nej tak(ナイタック)」ノルウェー語では「Nei takk(ネイタック)」とよく似た表現を使います。

Norrがレジ袋「Nej tack(ネイタック)」運動を始めたきっかけ

海外生活を体験したメンバー全員が「現地の人々の環境問題に対する意識の高さ」を感じ、また同時に「今までどれだけ自分たちが環境問題に対して無知・無関心であったか」を思い知らされました。


そしてもう一つきっかけとなってくれたのは、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンべリさんの活動。

政府に気候変動への対策を求め、毎週金曜日に学校を休み、スウェーデンの国会議事堂前で座り込みを行うというたった一人で始めたストライキ「Friday For Future(未来の為の金曜日)」

本人Instagramより(@gretathunberg)

そして、国際会議で行なった力強いスピーチ

「2078年に私は75歳の誕生日を迎えます。もし、子供がいたら彼らは聞くと思います。なぜ環境が手遅れになる前に、何もしなかったのかと。みんなが自分の子供を愛していると言いますが、今の状態では子供たちの将来を奪っているだけなのです。」

(2018年12月15日 第24回気候変動枠組条約締約国会議でのスピーチより)

「あなた方は私たちを裏切っています。しかし、若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」と。」

2019年9月23日 国連気候行動サミットでのスピーチ

そんな彼女に賛同した多くの人々がストライキに参加するなど、今世界中で大きなムーブメントとなっています。

本人Instagramより(@gretathunberg)

そこで私たちは考えました。

Norrとして何ができるのか?

たどり着いた答え。

それは、海外と日本のギャップを埋める為に環境ムーブメントの情報を積極的に発信すること。
そして、Norrから日本中にムーブメントを起こすこと!

そこで、まずは誰にでも簡単にできる「レジ袋を貰わない」という取り組みを広めていくことにしました。

Norrが「もうレジ袋を貰わない」と決めたワケ

現在日本では年間約300億枚、乳幼児を除く国民一人当たり約300枚ものレジ袋が消費されています。

そんなレジ袋が環境に及ぼす影響とは、、、?

石油資源の枯渇

石油は有限な資源。今後約50年で尽きると推定されています。

ところが、レジ袋1枚につき約20mlの石油を使うため、年間300億枚×20ml=60万キロリットル(2リットルのペットボトル30億本分)の石油が使われている計算となるそう。

逆にみんながレジ袋の使用を辞めれば、それだけの量の石油が節約出来るということです。

ゴミの増加

使い終わったレジ袋のほとんどがそのまま廃棄され、ゴミとなっているそう。ちなみに、レジ袋をはじめとする容器・包装は、家庭から出るゴミのうち約6割を占めるほど。日本では、最終処分場があと20年で満杯になり、ゴミを捨てることが出来なくなると言われています。

あと20年” もう遠い未来の話ではありません。

また、レジ袋を焼却すると地球温暖化の原因となるCO2が排出されます。

IPCC第5次評価報告書によると、20世紀末頃(1986年~2005年)と比べて、有効な温暖化対策をとらなかった場合、21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温は、2.6~4.8℃上昇、厳しい温暖化対策をとった場合でも0.3~1.7℃上昇する可能性が高く、
さらに、平均海面水位は、最大82cm上昇する可能性が高いと予測されています。

実際に日本では2018年夏、観測史上最高日が各地で続出し、熱中症などの被害が増加。さらに近年増えている豪雨、台風、渇水被害。温暖化との関連性は無視できません。

自然界への影響

レジ袋の分解には平均10〜20年が必要とされ、中には土に返ることなく永遠に残るものも。

また、自然界に捨てられたレジ袋を野生の動物や魚が飲み込んで窒息したり、胃で分解できず命を落とすケースが多発。約700種類以上の生物が海洋ゴミの被害に遭っているそうです。

さらに、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出し、そのうち毎年2〜6万トンのプラスチックごみが日本から流出しているそう。

2016年に開催された世界経済フォーラムで発表された報告書によると、このままのペースでいくと2050年には海に魚よりもゴミの方が多くなることが予測されています。

これから誕生する世代が「綺麗な海」を目にすることはもう無くなってしまうかもしれません。



これらの事実を知った上で今私たちにできることは?


一人でも多くの人が、私たちと一緒に『レジ袋「Nej tack!(ネイタック)運動』に取り組んでくれたら嬉しいです!そして、友達や家族など身近な人たちにも広めていきましょう!


おまけ〜Min påse(私のマイバック)紹介

メンバーの愛用しているマイバッグを紹介します!

スヴァールバルで買ったバッグ。毎回使う度に、極地の景色やそこで出会った人達を思い出します。
白熊のデザインも結構気に入っていて愛用しています!(Hayato)
台湾フェスティバルで配っていたバッグ。特別な思い入れはないけれど(北欧にも関係ない笑)
使いやすくていつの間にか愛用しています!(Hiroki)
北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランドartek。その圧倒的な質とミニマルなデザインが気に入ってます!持ち手が長いので男性でも肩にかけやすく使い勝手が良いです(Ren)
デンマーク発の雑貨店フライングタイガーのバッグ。軽くて持ち運びに便利!
買いすぎない為にもあえて小さいものを使っています(Mio)


皆さんもお気に入りのマイバッグを持って楽しく取り組んでみませんか?

参照:

環境省「おしえて!地球温暖化」
http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/oshiete201903.pdf

環境省HP
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/

気象庁HP
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/index.html

国際連合広報センターHP
https://www.unic.or.jp/

地球温暖化白書
http://www.glwwp.com/main/bag.html

日本財団HP
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2019/20107

22世紀を生きる君へ
https://22nd-century.jp/environment-issues/japan-waste-disposal/

WWFジャパンHP
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html

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