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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #12] 田平修さん:スウェーデン・リンネ大学(研究留学)

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※2020年11月24日の情報です
※実際の投稿はコチラ


【スウェーデンのあれこれ】

Hej✋🇸🇪
スウェディッシュヌードラーです。

今回は、スウェーデンのあれこれと題して、スウェーデンの色んな顔を紹介します。留学生活でぜひ体験してほしいスウェーデンの姿をご覧ください。


<文化編>
スウェーデンは、歴史的にキリスト教の影響を強く受けて発展してきた国なので、現代でもその名残を感じることができます。そのうちの2つとして、夏至祭とルシア祭について簡単に。

夏至祭(ミッドサマー)は、6月下旬の夏至のころに盛大に行われます。もともとはキリスト教に端を発しますが、今では太陽いっぱいの夏を楽しむお祭りです。でも夏至祭の日は、たいてい雨降りの日、、、。

2019年6月撮影。港町に住む友人にお呼ばれしました。曇ってますね。


ルシア祭も、キリスト教に由来する行事で、クリスマス前の12月13日に行われます。暗く寒い冬をろうそくで明るく灯そうという思いが込められています。夏至祭とともにスウェーデンを代表するイベントです。(写真5-7枚目。2019年12月撮影。私が入っているサークルです。)

2019年12月撮影。私が入っているサークルです。
2019年12月撮影。私が入っているサークルです。
2019年12月撮影。私が入っているサークルです。


交換留学の場合、たいてい6月半ばには帰国する人が多いこともあり、夏至祭を満喫することが難しいのですが、ルシア祭は大丈夫🙆‍♂️
基本的にどんな街でもその伝統を感じることができます。

なんだかキリスト教色が強そうなスウェーデンですが、決してそんなことはありません。ある調査によると、スウェーデン人は、「世界で最も世俗的な国民」ということがわかったようです。

さらにスウェーデンには、たくさんの移民の方が住んでいます。スウェーデン中央統計局のデータでは、外国生まれ人口は、なんと19.6%。5人に1人が外国生まれ。移民のことは、第4回目【研究のハナシ】でもう少し詳しくお話しします。


<気候編>
スウェーデンの気候を一言で言うと、極端。夏、あんなにさんさんと降り注いでいた太陽🌞冬、どちらに行かれましたか🌚

ベクショーは、南部なので地理的には日照時間という点でまだまし、、だと思っていたのですが、昨年2019年11月のベクショーの日照時間は、たったの2時間。太陽が顔を見せている時間が30日間で、わずか2時間。2019年11月のベクショーは、スウェーデンで一番日照時間が短い街でした。そんなこともあって、ビタミンDをサプリで補給する人が多いです。

ビタミンDサプリ


ベクショーは土地柄、雨と風も強いので、冬は暗い気持ちになりがちです。

でもそんな時はFIKAです☕️寮の人やクラスメイト、サークルの人とコーヒーとシナモンロール(写真1枚目)片手に話しをすれば、きっと心は晴れやかに!
留学中は、日本の喧騒に巻き込まれることもないので、思う存分のんびりタイムを楽しむのがコツです👌


<食編>
🇸🇪=🥔(スウェーデン=じゃがいも)の公式は、あながち間違いではありません。
とりあえずじゃがいもがたくさん出てきます。日本人が白ご飯を食べる感覚です。

学食のメニューにもじゃがいもがたくさん。写真はこれまで食べたメニューたちです。
マッシュのこともあれば、茹でただけで出されることも。個人的にはベイクドポテトが好きです。


他の代表的な食べ物は、夏のいちご、イベント時の(臭くないほうの)ニシンの酢漬け🍓🐟
世界一臭い食べ物「シュールストレミング」もニシンの酢漬けですが、日常的に食べるものではありません🤭

ご紹介したかったスウェーデンの顔をランダムにお伝えしました。
ぜひスウェーデン留学を実現させて、スウェーデンのあんな顔こんな顔を自分の目で見てみませんか?


次回は、【1日の流れ】をお伝えします。

それではまた!Hej då👋🇸🇪


💡今日のスウェーデン語ひとくちメモ
‘Det är en dag, imorgon också.’
=明日は明日の風が吹く。
(直訳: 今日だって1日、明日だってそう。It is a day, tomorrow too.)


▫️今週の大使: @t.shu0123

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※当記事は、北欧情報…
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