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※2020年11月29日の情報です
※実際の投稿はコチラ
【まとめ】
Hej✋🇸🇪
スウェディッシュヌードラーです。
最終回は、留学を通して感じたことや大事にしたいなと考えていることを、思うままに記したいと思います。
私は、高校2年生の時、修学旅行でカナダに行くまで海外に行ったことがありませんでした🇨🇦
100%ドメスティックな家庭に育ち、初めての海外長期滞在が2012-13年の🇸🇪交換留学でした。不安もたくさんありましたが、すごくハイな状態でベクショー生活をスタートしたことを覚えています。
ところが、好きだったはずの英語を使ったコミュニケーションが思い通りにいかず落ち込んだこともありました。
しかし、そんな時ベルギー女子🇧🇪のクラスメイトが「とりあえず何か口にしてみなよ!そしたら、周りが助けをくれたり、その周りの言葉できっと話を進めていけるから。大丈夫🙆🏼♀️」と言ってくれました。
8年経った今でも、その言葉は英語を話すときのモチベーションになっています。
そんなひとつひとつの大事なトキの積み重ねの中には、ひとりひとりの大事なヒトとの出会いがあります。
🇸🇪🇬🇧🇸🇪と、3回の留学を経験して出会った人は数え切れません。
それぞれの目的がありながらも同じ島国から来た日本人はもちろん、🇸🇪🇹🇷🇧🇬、、、、と、留学は大事な繋がりを作ってくれるんだなーと改めて感じています。
留学中の一コマ
2012年と2019年のJapanese Dinner Party(JDP)です。
リンネ大学の日本人留学生で企画・運営する日本紹介イベントJDPは毎年恒例です。(今年はできません、、)
また、留学は人との出会いだけでなく、新しい価値観との出会いの場でもあります。
ストーリーでも🇸🇪のどんなところが好きですか?と質問を受けましたが、それ以上に、大事にしたいと考えるようになった価値観と出会うことができました。
<自分を大切に>
🇸🇪人は自分を大切にします(と私の目には映ります)。自分はどう考えるのか、自分は何をしたいのか、自分はどうなりたいのか、常に自分の軸を大事にしているように見えます。
時に、自分勝手すぎるだろっ✋と思うこともありますが、それでも自分自身を大事にするってすごく価値のあることだと思いますし、簡単なようで、すごく難しいことですよね。
🇯🇵でも🇸🇪にいても、世間体や社会規範など、目に見えないプレッシャーや外野の声で自分の軸を見失うこともありがちですが、「自分」を第一に、少しは自分勝手になってもいいのかなーなんて考えています。
<小さなことに幸せを>
🇸🇪は寒く暗い冬が始まりました。北欧の冬は長く、太陽が顔を出してくれる時間は、とても短くなってしまいます。でも、ろうそくの灯で部屋を明るく照らしながら、家族や友人と過ごす時間を大切にできます。灰色だった空に太陽が顔を出してくれた日には、心は躍り、沈んでいた心も一気に晴れやかになります。寒くてもFIKA日和です。
、、、そんな日常の何気ない一瞬に喜びと幸せを感じる大切さを🇸🇪が気付かせてくれました。
こんなところで、今週の大使の任務を終えたいと思います。
留学生活では、思い通りにならないことがたくさんあるはずです。2020年のこんな状況を誰が予想できたでしょうか。他にも、取りたかった授業が取れない、英語が思うように話せない、、ひとりひとりにそんなハードルが立ちはだかることもあるでしょう。
そんなときは、自分にしかできないことを、Step and a stepの気持ちで、自分のペースでチャレンジしてみるといいのではないでしょうか🌈(流行に乗り遅れないことも大事かなーと、、😂)
そして、これはやった!!と言えるものを1つでも日本に持って帰れるといいんじゃないかなーと思います。自己満足でもいいと思います。
ここでの担当は終わりますが、質問があればいつでも個人的に@t.shu0123までDMをいただければ思います。答えられる範囲でお答えします!
皆さんの北欧(または、世界のどこか)への留学がかけがえのないものになることを祈っています!Lycka till🤞🇸🇪
1週間ありがとうございました!Tack så jättemycket🙌🇸🇪
それではまたいつか!Hej då👋🇸🇪
💡今日のスウェーデン語ひとくちメモ
‘Det löser sig.’
=なんとかなるよ!
(直訳: 自分自身を溶かす。)
▫️今週の大使: @t.shu0123