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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #14] 山田直也さん:スウェーデン・ストックホルム大学(修士課程)

POST 6

※2021年2月27日の情報です
※実際の投稿はコチラ


【留学】

皆さんこんばんはNao(@naonowjapan)です。今回は、留学の経緯について投稿したいと思います。オランダに交換留学して以来、その時の楽しさが忘れられずまた海外生活したいと考えていました。また、ヨーロッパでは修士課程に進むことが日本と比ベて普及しているので自分の周りにも進学希望が多くいました。これからどのようにしたらいいのか、とにかくネットで調べまくりました!そして、ヨーロッパの大学院は米英と比較して学費が安いことが分かりました。さらに、ヨーロッパの大学院は、英語で開講されているコースがほとんどなので言語的にも何とかなりそうかなと思っていました。イギリスの大学院出願はbeoさんにサポートしていただきました。海外留学のための奨学金に関しては、独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)さんで情報をあつめました。現在私自身は、パートタイムでメディアサイトの運営をさせていただきながら生活しています。

教育学進学に関しては大きく2つあります。1つは、学校教育にずっと違和感を覚えていました。勉強と部活の2択の中で忙しい日々を送る中高生。自分自身や将来と向き合う時間が限られているように感じます。自分の可能性を見つけるのではなく、受験を念頭に置いた詰め込み教育。社会接続が少なく閉鎖的な環境・コミュニティのなかで意思決定を迫られ、とりあえず周りのみんなと同じようにしてしまうこともあると思います。この学校教育の在り方に疑問があってもっと国際的な視点からも考えてみたいと思いました。
2つ目は経済学部時代卒論を書いている時に、移民の経済格差は教育格差と高い相関があるということ、負のスパイラルとしてそれらの格差は家族のなかで世代を超えて続く傾向があるということを知って教育の重要性を再認識しました。将来、教育に関わるキャリアを進みたいと思ったときに今のコースをたまたま見つけてアプライしてみました。

様々な考え方があると思いますが、私の場合留学はあくまでも手段であり目的ではありません。留学の目的は主に3つあります。

①教育をまなぶ
②友達をつくる
③キャリアをかんがえる

学部時代にオランダに交換留学していました。その時は毎週のようにパーティーに参加して友達をつくっていました。さらなる友達づくりを求めて渡航したわけですが、なかなかうまくいかず歯痒い気持ちです😂学生としてのソーシャルライフがほとんどない状態ですが、それでもホストファミリーをはじめ色々な方の心の支えがあって充実した日々を過ごしています。勉学に集中できるのでポジティブに考えています。ストックホルムは国際色豊かで、街中で英語や他の言語がよく聞こえます。多様なバックグランドを持った人々が世界中から集結しています。状況が改善されてきたらたくさんの方とお会いしたいですね。

オンラインを力に。ネットワークづくり、キャリアのために今はとにかくオンラインでできることをしています。中高生向けのメディアサイト(@qulii.jp)を運営していたり、AIESEC in Sweden(@aiesecsweden)でSocial Media Manegerになったり、AFS(@afs_stockholm_uppsala)でボランティア活動をしていたり、JSAN 北欧日本人学生会(@jsan.nordic)の立ち上げメンバーになったり、CFNで就活を進めながら、現地でインターンシップ(@theemgfamily)を始めたり、Clubhouse(@naonowjapan)に参加したりしています😀これから3月に入り、暗くて寒い冬もようやく終盤といったところです。
健康に気をつけながら、一日一日を大切にしていきたいと思います。

⬛︎今週の大使: @naonowjapan

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皆様1週間を通してご覧いただきまして、誠にありがとうございました。そして、このような場所を提供していただいた北欧留学大使(@norr_ambassador)様に感謝申し上げます。
noteでもスウェーデンの情報を更新しています😁
ご質問やコメントございましたら、私のアカウント(@naonowjapan)までどしどしご連絡ください。

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