こんにちは、NorrライターRenです。先月から始めたNorr写真展の第2弾です。ノルウェーにせっかく住んでいるということで、こちらの様子を「写真」という形でお伝えしていけたらと思っています。※僕がノルウェーに住んでいる理由についてはコチラにまとめてあります。
日に日に寒くなっているノルウェーですが、一方で日照時間も日に日に短くなっています。最近では、9時ごろに日の入り、4時前には日没といった感じです。
そんなこともあって少し曇天での写真が多くなっています。それもそれで雰囲気があっていいかなと思っています。それではノルウェーの11月をどうぞお楽しみください!
ノルウェー第4の都市スタヴァンゲルに住んでいるということで、スタヴァンゲル地域での写真となっています。
ノルウェー第4の都市スタヴァンゲルの旧市街からの一枚です。真っ白な壁とオレンジの屋根がとても綺麗です。晴れの日はもちろんのこと、曇っていてもどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
自宅から徒歩1分のところに放牧の敷地があります。そこでは数十匹の羊たちが思い思いに過ごしています。誰にでも解放されているのでたまに行くことがあるのですが、こんなのどかに過ごす羊たちを目前にすると、生き急いでいるような自分の生活を見直します。
スタヴァンゲル近郊にある空港は海に面していて、そこはまさに北海です。この一枚はそんな北海に面したビーチからです。曇天でどこか寂しげな雰囲気はノルウェーの冬の象徴かもしれませんね。
スタヴァンゲルはフィヨルドで有名な観光都市なのですが、ストリートアートでも有名のようです。街のあちこちに大きなアートが壁いっぱいに描かれています。
一枚目と同じく旧市街の写真です。外は寒いですが、こうして外で温かいコーヒーを飲んでいる人たちは珍しくありません。ここは”go nok”というカフェで、すごく落ち着きます。
スタヴァンゲルの中心部にある大きな池での一枚です。オレンジに染まった落ち葉のそばをアヒルが泳いでいたので、思わずシャッターを切りました。
2枚目と同じところで撮った写真です。複数いる場合と単体でいる時とでは見え方が変わりますね。
こちらもストリートアートの写真です。カラフルなアートもあればモノクロのものもあって、アートがあちこちにあると街歩きが楽しくなりますね。
スタヴァンゲル大学の内部の様子です。遅くとも11月末にはセメスターが終わるので、みんな課題やテスト勉強に必死。大学内は24時間解放されているので、遅くまで勉強している人もたまに見かけます。
[番外編]これは11月29日に撮った写真です。なんとこの日は気温3℃!!そんな中、北海へ飛び込んでいく女性を見かけて、開いた口が塞がりませんでした。少しお話ししたところ、「水温は9℃だから外より温かいよ」と言っていました。水温の方が高くても、9℃ですよね、、
ノルウェーの11月の様子はこんな感じでした。初回の10月は横構図であげましたが、今回は縦構図をあげてみました。
11月も終わるということで、今月書いた記事の中のオススメ記事をご紹介します。
↪︎「ハンス・ロスリングに学ぶ『正しい世界のミカタ』」
日本でもベストセラーになった「Factfulness」の著者ハンス・ロスリングさんが教える世界の正しい見方について書いたブログです。クイズも交えて書いたので、ぜひご一読ください。
先月の「Norr写真展:oktober」はコチラからみれます。
それではまた来月!!
文筆家、写真家、イラストレーター。学部時代のスウェーデン留学が大きな転機となり、北欧のウェルビーイングを身体で学ぶべく、ノルウェーとデンマークの大学院に進学。専門は社会保障、社会福祉、移民学。2021年6月両国にてダブルディグリーで修士号取得後、帰国。現在は、アニメーション業界に飛び込み、ストーリーテリングの観点から社会へ働きかけるべく活動を広げている。フリーランスとしても活動している。又、北欧情報メディアNorrから派生した「北欧留学大使」を主宰し、北欧留学支援もしている。
■これまでの活動歴:「令和未来会議2020”開国論”(NHK)パネリスト出演」、「デモクラシーフェスティバル2020(北欧5カ国大使館後援)イベント主催」、その他講演多数