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スウェーデン / Sweden 北欧留学大使

[北欧留学大使 #21] Daiki Myさん:スウェーデン・ストックホルム 大学(学部留学)

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※2022年2月8日の情報です
※実際の投稿はコチラ


2日目は、ストックホルム国際映画祭でのボランティアについてお伝えします。

今週の大使 (@mkd_aug

 Day1 自己紹介・コロナ事情
★Day2 ストックホルム国際映画祭のボランティア
 Day3 アルバイト
 Day4 ストックホルムでの運転🚗
 Day5 国会/裁判所の傍聴・シンクタンク訪問
 Day6 大学授業・寮生活


▼ストックホルム国際映画祭▼
ストックホルム国際映画祭(Stockholms filmfestival)は、毎年11月にストックホルム市内で2週間かけて開催される映画祭です。あくまで僕の解釈ですが、新進気鋭のクリエーターや独立系配給会社の作品をフィーチャリングしている映画祭で、フィクションからドキュメンタリーまで幅広く上映されます。


▽ボランティアのきっかけ
もともと映画産業に好奇心がありストックホルム国際映画祭の存在も知っていたので、留学中に携わりたいと考えていました。ホームページから連絡先を見つけて、「なにか関わる機会はないですか?」と問い合わせたところ、このボランティアを紹介してもらいました。


▽内容
ボランティアは映画祭の万般にわたる実務を担います。入場者の整理・案内や、上映前の観客に向けた説明、上映中に録音・録画をしている観客がいないかの確認、出演者・監督による挨拶のサポート、レッドカーペットの運営などなど…。


▽ボランティアで得すること

・映画見放題
映画祭期間中、映画が見放題になります(空席があれば)。映画祭に出展される上質な作品や意欲作を、公開前に、タダで観れるのは嬉しい得点です。

・お弁当
シフトの休憩時間に、お弁当が配られます。

・俳優や監督に会える
舞台挨拶やインタビューで訪れた俳優や監督に会うことができます。

・友達ができる
ボランティアには、様々な国籍・年齢・バックグラウンドを持った人がいます。映画を専門的に学ぶ学生や制作会社をリタイアした人から映画にまつわる情報を教えてもらえたり、映画好きのメンバーと互いの国の映画をお薦めしあったりと、グッと世界が広がる感覚でした。


▽おすすめの作品
“The Hand of God”(Netflix, 2021)
惜しくも受賞は逃しましたが、僕が期間中に観た映画の中で最も良作だと感じました。イタリアの名匠ソレンティーノ監督が自身の青年期を主人公に投影した作品で、期待を裏切る展開と情熱的な演技・演出で、映画の持つ力を魅せられました。


【あらすじ】
1980年代の激動のナポリで暮らす1人の少年、ファビエット・スキーザの物語を描く『Hand of God -神の手が触れた日-』。伝説のサッカー選手ディエゴ・マラドーナの思いがけぬ来訪と、それに続く予想外の悲劇。交錯する喜びと失意の中、数奇な巡り合わせに導かれ、ファビエットの未来は動き出す。ソレンティーノが故郷ナポリを舞台に紡ぐ、運命と家族、スポーツと映画、そして愛と喪失の物語。


なにか質問があれば、ストーリーの質問機能やDMでお答えします!
個人アカウント(@mkd_aug)に送ってもらっても構いません.

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※当記事は、北欧情報…
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