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※2022年2月13日の情報です
※実際の投稿はコチラ
6日目は大学生活・寮生活についてです。（icloudから写真が読み込めなくなってしまったので、1枚だけです🙇♂️。ストックホルム大学については他の大使の方々もまとめてくださっているので、そちらもご覧ください）
今週の大使 （@mkd_aug）
Day1 自己紹介・コロナ事情
Day2 ストックホルム国際映画祭のボランティア
Day3 アルバイト
Day4 ストックホルムでの運転🚗
Day5 国会/裁判所の傍聴・シンクタンク訪問
★Day6 大学授業・寮生活
▼寮生活Lappis▼
ストックホルム市内にある大学に通う留学生の多くが住んでいるのが、”Campus Lappis”と呼ばれる大型寮です。敷地内には、スーパー/寿司屋/レストランバー/保育園/スタジオ/ミニシネマ/ジム/サウナ/バス停/ビーチなどなど、多種多様な施設があります。
一人約20平米の個室(シャワー・トイレ付き）が与えられ、同じ階に住む十人ほどでシェアするキッチン・コモンスペースがあります。建物の造りはしっかりしており、個室に入れば隣の部屋の声や物音が聞こえてくることはありません。
▼大学の授業▼
日本では一学期を通して何個もの科目を並行して履修しますが、スウェーデンの大学では4週間を１サイクルとして、一つの科目を独立して学びます。例えば、心理学部で”行動心理学”という科目を取るとすると、1ヶ月間ずっと”行動心理学”の授業のみ受講し、最終週に期末試験を受けるといった具合です。一つの科目に集中できますが、毎月期末試験があることを考えると楽ではありません。またコマ数は少ないもののリーディングや提出課題が多く、まとまった量の自主学習が求められます。
▽ジェンダー的観点▽
スウェーデンでは、各科目で一コマ以上はジェンダー的観点を軸にした授業を行うことが義務付けられているそうです（理系学部は分かりません）。例えば政治学科目ではフェミニズム分析に多くの時間が割かれており、レイプ・DV問題やポルノ産業、性差別に関する議論が白熱していました。
▼ストックホルム大学▼
国立大学で、約4万人の学生が学んでいます。留学生も多く、特にEU圏内から来ている人が多いです。幅広い学祭領域をカバーする総合大学で、毎年のノーベル賞受賞者が大学の講堂で基調講演を行うことでも知られています。ストックホルム市内に大小様々なキャンパス・期間が点在しています。
▽Campus Frescati▽
本キャンパスです。キャンパス自体が自然公園の中に位置し、馬・牛・羊・鹿・野うさぎも姿を現す自然豊かで広大なキャンパスです。図書館・講堂・レストラン・ステューデントパブなどがあります。ステユーデントパブでは、アルコールやスナックが低価格で提供されており学生がよく集まります（個人的には、市街地のパブやクラブの方が雰囲気があっておすすめです）。
▽Campus Albano▽
Frescatiからバスで3分・徒歩20分の距離にある、昨年オープンしたばかりのキャンパスです。建築から内装まで洗練されていて、とても素敵な空間です。キャンパスにあるレストランやバーは、Albanoに比べて安くて美味しくてオシャレなのでおすすめです。
▽政治学部▽
僕は１セメスター目に、EU学や民主主義論など4つのコースを含む政治学部のパッケージを履修しました。僕のホーム校である早稲田政経が計量分析・データ重視の授業展開をしているのに比べ、こちらでは古典的な理論やテキストに重きを置いている印象で、慣れるまでに時間がかかりました。
▽メディア学部▽
2セメスター目は、メディア学部のコースを履修しています。現在、”スウェーデンの映画とテレビメディア”を受講しており、今後は中東アジアのメディア論に関して学ぶ予定です。
”スウェーデンの映画とテレビメディア”は大学のキャンパスから離れて、Filmhusetという映画業界によって運営されている総合施設で行われています。
▼終わりに▼
Day1 自己紹介・コロナ事情
Day2 ストックホルム国際映画祭のボランティア
Day3 アルバイト
Day4 ストックホルムでの運転🚗
Day5 国会/裁判所の傍聴・シンクタンク訪問
Day6 大学授業・寮生活
以上で、僕が提供するコンテンツは終わりとなります。お楽しみいただけましたでしょうか？
ニッチでユニークな経験・情報をお伝えしようと心がけてきたので、ジェネラルな情報をあまりお伝えできなかったかもしれません。他の大使の方々が様々まとめてくださっているので、ぜひそちらもご覧ください。
なにか質問や相談があれば、個人アカウント （@mkd_aug） までDMください！
以上です。
