「ありがとう」って不思議な言葉ですよね。何かにつけてお礼を言うときに「ありがとう」は欠かせません。誰でも「ありがとう」と言われたら嬉しくなります。
日本語で書くと「有難う」
「難」が「有」ることに感謝する。
「難」が「無」い「無難」な人生よりも
難が有る方が良いのかもしれませんね!
さてさて、そんな「ありがとう」はどこへ行っても覚えておく言葉だと思うんです。その国の言葉がわからなくても、レストランでその国の美味しいご飯を食べたらその国の言葉で「ありがとう」と気持ちを込めて言いたい。
言われた人もきっと嬉しくなるはず。そんな幸せのおすそ分けをぜひ北欧語でも覚えておきたいです。今日はそれぞれの言語でのありがとうをご紹介します。
※発音についてはカタカナで表すのが難しいので、正しい発音を知りたい方はYoutubeリンク で実際に聞いてみてくださいね。
スウェーデン語で「ありがとう」
スウェーデン語でありがとうは、
Tack(タック)
Tack så mycket(タックソミッケ)=Thank you very much.
デンマーク語で「ありがとう」
デンマーク語でありがとうは
Tak(タック)
Mange tak(マゲタック)
mange は many に相当するので、very much の意味になります。
ノルウェー語で「ありがとう」
ノルウェー語でのありがとうは
Takk(タック)
Tusen takk(トゥーセンタック)
tusenは1000(thousand)を意味するので、千のありがとうですね!
フィンランド語で「ありがとう」
フィンランド語のありがとうはご存知の方も多いのでは?
Kiitos(キートス)
Kiitos paljon(キートスパルオン)
は丁寧な言い方です。
アイスランド語で「ありがとう」
Takk(タック)
Takk fyrir(タックフィリー)
は丁寧な言い方です。fyrirの発音が難しいです、、
まとめると、、
タック(Tack, Tak, Takk)
キートス(Kiitos)
を覚えておけば大丈夫そうです!!北欧の言語については何度も取り上げていますが、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、アイスランド語は同じ言語系統であるから表現が似ていますね。フィンランド語だけ違う系統なので全く違う響きになります。
ぜひ北欧に行く際は「ありがとう」を北欧語で言ってみましょう!
こんにちは!NorrライターのRenです。学部時代の1年間のスウェーデン留学を経て、人生観が180度変わりました。現地での生活や価値観に感化され、日本にはまだまだ未知な北欧の魅力を発信したいと思い、2019年4月よりNorrを立ち上げました。現在はNorrの運営を担う傍ら、ノルウェーの大学院(2019年8月〜)にて北欧の社会保障について研究しています。趣味はカメラ、好きなアーティストはEd Sheeran、好きな映画はabout timeです!どうぞよろしくお願い致します(^ ^)